創業以来、常に先進的な音楽配信サービスを提供しているレコチョク。同社では業務用PCとしてWindows端末を支給しているが、エンジニアやデザイナーにはMac端末の利用を認めており、社内には約130台のMacが導入されていた。
コロナ禍以前より本格的なリモートワークの導入を推進していた同社は、働く環境をセキュアに保つためにゼロトラストネットワークの構築を目指し、インフラの刷新を進めていた。その際、真っ先に手を付けたのが端末管理の改善だった。Windows端末とMac端末のそれぞれに専用のMDM(モバイルデバイス管理)ツールを導入したことで、それまで問題となっていたMacの設定反映時間を大幅に短縮でき、管理も強化できた。
当初は単一のツールで一括管理することも考えたが、慎重に検討した結果、それぞれにMDMを導入したほうが運用コストを削減できることが分かったという。本資料では同社の取り組みを基に、Mac専用MDMツールを導入するメリットについて詳しく解説する。