エンドポイントのアセット上で得られる膨大な情報をデプロイ、維持管理、解析することは複雑であるため、企業単独でこれらの情報をセキュリティに生かすのは困難になりつつある。そのために今、エンドポイントでの検知および対処のテクノロジーとインシデント対応をアウトソーシングできる、MDR(Managed Detection and Response)が人気を博している。
MDRは高度なテクノロジーばかりが関心を集めているが、その価値を最大限に引き出すには顧客とサービスプロバイダーが適切にコミュニケーションを取り、情報を共有できる関係を築く必要がある。そのためには、サービスプロバイダーのスタッフはもちろん、顧客も適切な知識を備えておくことが求められる。
本資料は、MDRの基礎知識や効果的にアウトソーシングするためのポイント、MDRプロバイダーと顧客の責任範囲などについて詳細に解説している。自社に最適なMDRを選定するための20のチェックリストも掲載しているので、導入検討時や既存サービスを改善する際の参考資料として活用してほしい。