ニューノーマル時代のVDIは最善手ではない？　“VDIに代わる手段”が急浮上

　リモートワークのセキュリティを確保するために、大手企業を中心にVDI（仮想デスクトップ）を利用する企業は多い。しかし、VDIにはいくつかの課題もある。例えば、ソフトウェアだけではなくハードウェアも必要となるVDIは、導入時に多額の費用がかかり、コストが高い。また操作性が通信環境に依存するため、オフラインで使えないことも課題の1つだ。

　そこで本資料では、これらの課題を解消する「セキュアFAT PC」を紹介する。これは、既存の業務用PC（FAT PC）にデータ漏えいを防ぐ仕組みを実装したものだ。仮にPCが盗まれたとしても、内部の情報を閲覧できない状態にできるため、情報漏えいのリスクを最小化できる。さらにユーザーは使い慣れた業務用PCをそのまま利用でき、ネットワークの影響を受けないので、ブートストームとは無縁の状態で業務が行える。

　本資料では、同製品の独自技術を詳しく解説するとともに、導入企業の事例を紹介する。VDIが混在する環境では構築が難しい「ゼロトラストセキュリティ」の実現が検討できるようになった企業の事例などから、導入のメリットを具体的に解説する。