普及するも課題が多いVDI環境、「セキュアFAT PC」は課題をどう解決するのか

　テレワークの導入が加速し、働き方改革も大きく前進する中、ビジネスを支える基盤としてVDI（仮想デスクトップ）の活用が広がっている。しかし、大規模なテレワークが普及するなど、業務環境が大きく変わった今、当初は見えなかった課題も顕在化しつつある。

　2021年に実施されたVDI導入企業実態調査によると、91.9％もの企業が運用課題が「ある」と回答したという。具体的には「コスト」が52.7％と最多で、他に「パフォーマンス」「操作性」「アプリケーションの制限」などが挙げられた。これらを「ユーザーが慣れれば解消される」と放置してしまう企業もあるが、その間の生産性低下がもたらすマイナス効果を把握していないケースは多い。

　この状況を改善するには、VDIに代わるソリューションを検討するのが近道だ。本資料では、その有力候補であるセキュアFAT PCにフォーカス。VDIの運用課題をどのように解決できるのか、詳しく紹介していく。