基幹システムとして数多くの企業が採用しているSAP製品。他のITツールと同様、SAP製品にも脆弱(ぜいじゃく)性があり、サイバー犯罪者に悪用されることには注意が必要だ。
攻撃のリスクはサイバー犯罪者の“腕”による。セキュリティベンダーOnapsisは、SAP製品の複数の脆弱性をうまく組み合わせることでシステムに入り込む手口を見つけたという。高度なスキルを持つサイバー犯罪者は、この手口を使ってSAP製品に攻撃を仕掛ける可能性がある。
SAP製品を狙った攻撃に立ち向かうには、どうすればいいのか。まず、攻撃の仕組みを理解することが重要だ。TechTargetジャパンの関連記事をまとめた本資料は、複数の脆弱性を悪用した手口を解説し、システムを守るための情報をお届けする。