データに基づく迅速な意思決定を実現すべく、多くの企業がBIツールの導入を進めている。しかし、自社に合った製品を導入しなければ、その後の運用が定着しないだけでなく、期待した成果を挙げることも難しくなる。こうした事態を避けるには、まず現状の課題を明確にし、目指したいゴールを設定する必要がある。
次に必要なデータとその量を確認した上で、実際の利用者や利用人数を把握したり、他部門への展開や利用人数の増加を想定したりすることが重要だ。また製品選定時には、基本的な機能に不足はないか、運用に合わせた設定ができるか、利用者に合った操作性かどうかなどを十分に確認しておくとよいだろう。
いざ導入/運用してから後悔しないよう、価格/運用コスト、導入にかかる期間や作業工数、マニュアル/サポートの充実度などを確認しておくことも忘れてはならない。本資料では、BIツール選びで失敗しないための13のポイントを3つのチャプターに分けて解説する。BIツール導入準備のチェックシートとして活用してほしい。