SBOM管理からインシデント対応まで、製品セキュリティを強化する秘策とは？

　多くの製造企業はPLM（製品ライフサイクル管理）やQMS（品質管理システム）など、あらゆる業務に特化した専用ツールや技術にリソースを投じている。その一方で、サイバーセキュリティは見落とされやすく、いまだに汎用のITセキュリティツールに依存しているケースが目立つ。

　またセキュリティ運用の大部分も手作業であり、正確なリスク管理ができない状況だ。このままでは、リコールの常態化とそれに伴うコストの増加を招くだけでなく、製品の安全性に関する規制の順守もままならなくなる。そこで注目したいのが、あらゆる製品セキュリティに対応する専用プラットフォームだ。

　SBOM（ソフトウェア部品表）や脆弱性の管理、インシデント対応など、製品のライフサイクル全体に渡る全てのセキュリティプロセスが集約されている。さらに業界のサイバーセキュリティ規制にも準拠する他、セキュリティの自動化により、リソースの節約や修復時間の短縮も実現する。本資料では、同プラットフォームの6つのメリットについてさらに詳しく解説する。