フィンランドに本拠を置き、世界23カ国、250以上の都市でローカルコマース事業を展開しているWolt。数百万人の顧客にさまざまなサービスを届けている同社だが、その事業が単なるデリバリーサービスにとどまらないのは、商品やサービスを提供・注文・配送するための柔軟かつスケーラブルな独自のプラットフォームを持っていることによる。
しかし、同プラットフォームを構築するための道のりは決して平たんではなかった。当初はあるNoSQLデータベースを活用していたが、データ移行に問題を抱えていたため、データベースストリーミングプラットフォームであるApache Kafkaの導入を決意。ただ、そのアーキテクチャを自ら構築するにはコストが高くつき、またエンジニアのリソース不足が深刻化するなどの問題もあったため、頭を抱えていた。
そこで同社が注目したのが、フルマネージドのクラウドデータソリューションだった。その導入により、99.99%のアップタイム保証や容易な拡張性などを手に入れ、大幅なコスト削減や業務改善を実現できたという同社。その取り組みを、本資料で詳しく見ていこう。