企業のITインフラのクラウド化が進み、ハイブリッドクラウドやマルチクラウドが拡大したことで、管理の複雑性といった新たな課題が発生している。例えば、単一のクラウド事業者ではあまり意識しない、「クラウド外への通信コスト」「他のクラウドサービスに移行するときのコスト」など接続に関するコストもその1つだ。
またインターネットへの回線の帯域や遅延など、品質に関するスペックに起因する問題も影響が大きい。こうした問題に対し、マルチクラウド/グローバル/インターネットのいずれの目的に対しても品質やコストに優れた接続サービスを提供している企業がある。同社は32カ国250以上で展開しているデータセンターを相互接続した基盤を構築しており、それを生かしたサービスを提供している。
近年では、NFV(ネットワーク機能仮想化)を活用した新たなサービスも手掛けており、各メーカーが提供する仮想アプライアンスを世界中で展開可能だ。また各クラウド事業者とのダイレクト接続から他国のデータセンター、インターネット接続まで、いずれも高品質かつ低コストの提供を実現している。本資料では同サービスの特徴と、効果的な活用例について紹介する。