AWSへのデプロイ手順書：一貫性のあるハイブリッドクラウド環境を構築する方法

　近年、多くの企業がハイブリッドクラウドへの移行を進めている。オンプレミスのデータ運用の柔軟性と安全性、クラウドのスケーラビリティやコストパフォーマンスなど、両者のメリットが享受できるためだ。その一方で、「全体の管理に一貫性がない」「運用が複雑化している」といった課題を抱えている企業も多い。

　そこで、こうした課題の解消策として注目されているのが、オンプレミスのIT環境のアーキテクチャをパブリッククラウドのベアメタルインスタンス上に実現し、相互の違いを超えてシームレスな運用を可能にする製品だ。同製品をデプロイすることで、ユーザーは単一のコンソールでハイブリッド環境のあらゆるクラスタ／アプリ／インスタンスを一元管理できる。

　本資料では、ハイブリッド環境向けのクラスタ管理製品について、AWSのEC2環境へのデプロイ方法およびデプロイ時に留意すべきポイントを解説する。アカウントやクラスタの作成方法などを実際のスクリーンショットを交えながら分かりやすく解説しているので、参考にしてほしい。