アプリケーションやインフラの刷新が進む中で、新世代の技術が台頭してきた。その一方で、「レガシーシステム」と呼ぶ古くからあるシステムが、企業内に残っていることがある。1959年誕生のプログラミング言語「COBOL」で開発したシステムを、メインフレームで稼働させ続けている企業は珍しくない。
一見問題なく動いているように見えるレガシーシステムでも、そのまま動かし続けることはお勧めできない。それはなぜなのか。TechTargetジャパンの人気記事をまとめた本稿は、企業がレガシーシステムを動かし続ける理由と、レガシーシステムを使い続けることで起こる問題を詳しく説明する。