従来、支社やリモートワーカーを含めた組織全体を相互接続するために主要な役割を果たしてきたWAN(広域ネットワーク)だが、クラウドの普及などを背景にそのアーキテクチャは限界を迎えていた。代わりに多くの組織でSD-WAN(ソフトウェア定義型広域ネットワーク)が普及したが、今ではこのアーキテクチャも陳腐化しつつある。
今日のビジネス環境で求められるアプリケーションパフォーマンスを発揮することが難しく、また運用負荷の高さやセキュリティの不足も問題視されるようになってしまったSD-WANは、新しく生まれ変わる必要がある。新たなニーズを満たすためには、卓越したユーザーエクスペリエンスの創出に不可欠なレイヤー7(アプリケーション層)の可視化をはじめ、クラウド時代に対応する機能の追加が求められる。
本資料では、これらを満たしつつ、さらに支社ネットワークの立ち上げを容易にする「クラウド型ブランチサービス」を備えた次世代SD-WANを紹介する。その導入で組織のネットワークはどう変わるのか、ROI(投資収益率)などの具体的な数字も含め、詳しく解説する。