DX推進の原動力として期待されている「IT運用の自動化」。これは新規のテクノロジーではなく、何十年も前から小規模かつ限定されたプロセスに採用され続けてきたものだ。自動車業界のように自動化の対象範囲をさらに拡大することで、自動運転に代表される「変革」が実現したが、同じことはその他のビジネス分野にも当てはまる。
しかし、IT自動化の実態は、当初期待されたものと大きなギャップがある。ボトルネックとなっているのは意外なことにITリーダー自身だ。ある調査によれば従業員の68%が、IT自動化が組織やIT要員の業務にもたらすメリットについて、ビジョンを共有すべきであると述べているが、ITリーダーがこれを実行しているという回答は34%にすぎなかったという。
本資料では、こうしたIT自動化の現状と課題を、調査を通じて浮き彫りにするとともに、正しくIT自動化を促進し、その対象範囲を拡大していくためにITリーダーが果たすべき役割を提案している。何を見て、何に注力すべきなのか、本資料を参考にしてほしい。