デジタルトランスフォーメーション(DX)による業務改革の動きが加速する昨今。一方で、PCが使えないフィールド業務や現場業務では、紙や電話を使った旧来型の業務が多く残り、現場におけるDXをいかに推進していくかが大きな課題となっている。そこで着目したいのが、モバイルアプリを活用した現場DXだ。
現場DXとは、フィールドワークを中心とするさまざまな業務のデジタル化とプロセスの改善を実現する取り組みのこと。スマートフォンをはじめ、機動性のあるモバイルデバイスを使うことで、PC利用が困難な現場でのデジタル化を促進する。スマートフォンでの利用を前提に開発されたモバイルアプリを活用すれば、扱いやすく、早期の利用定着が望め、業務プロセスの改善につなげていけるだろう。
本資料では、現場DXへの取り組み方を解説するとともに、現場のニーズや運用に合ったアプリを作成するために活用したいツールを紹介する。月額2万円という低コストで始められるため、中小企業での導入が増えているという。少ない工数・コストで現場DXを実現した3社の事例も交えて、その魅力を探る。