Windows Autopilot運用手順書：利用開始前の準備からデバイスデプロイまで

　クラウド上の設定を自動ダウンロードすることで、クライアントPCのキッティング作業を簡略化できるWindows Autopilot。管理者も利用者もキッティング完了までの操作が簡単になるのはもちろん、ユーザーは常に最新のセキュリティ状態で環境利用が可能な他、管理者もPCの管理情報を一元化できるなど、さまざまなメリットが見込める。

　その利用を開始するには、Microsoft 365（Microsoft Azure AD含む ）のライセンスを購入して利用テナントを準備し、利用者へのライセンスを付与。その上で、Windows Autopilotを利用してクライアントに反映させたい設定やアプリケーションを、Microsoft Intune上で登録／構成し、対象となるクライアントPCのデバイス情報をMicrosoft Intuneに登録することで設定を適用できる。

　本資料では、こうしたWindows Autopilot利用開始までのステップとともに、その後必要となる環境構築手順として、評価テナントの取得からMicrosoft Intuneの自動登録設定、デバイスグループ／プロファイル設定、コンプライアンスポリシーの割り当てまでを解説。手動キッティングの場合と比較しながら、そのメリットを実感いただきたい。