仮想環境上に用意した仮想マシンにログインし、ローカルから仮想マシンを利用できるようにするVDI(仮想デスクトップインフラ)。この仮想マシンの割り当て方式には、「専用割り当て方式」と「流動割り当て方式」の2種類があり、一般的には、従業員分の仮想マシンを用意する必要がなく、運用コストの低減が期待できる「流動割り当て方式」を採用するケースが多い。
この方式では、「移動ユーザープロファイル」という仕組みが使用される。これは、ユーザーごとのデータやアプリケーション設定などをプロファイルにまとめ、それをローカルPCから仮想マシンにログインする際に読み込むことで、以前のPC環境を復元できる機能だ。非常に便利な機能だが、従業員が一斉にログインしたり、大容量の作業ファイルがあったりすると、ログインストームが発生するという問題もある。
本資料は、こうした問題を解消するプロファイル管理製品の中でも「FSLogix」を取り上げ、3つのポイントから、その機能を検証したものだ。ユーザーレベルでの使い勝手だけでなく、構築面や運用面での「FSLogix」の優位性についても検証しているので、ぜひ参考にしてほしい。