インド決済公社(NPCI)は、複数の小売決済システムを集約・統合し、全国民が利用できる新しい決済システムを構築するなどの成果を挙げ、同国における金融取引の在り方を大きく変えた。現在ではこの優れた実績が国際的に認知され、同社はグローバル決済業界のキープレイヤーとして台頭しつつある。
同社はさらに、世界規模の決済エコシステムで存在感を示すため、プラットフォームのモダナイズに着手する。最新のアプリケーションを不自由なく動作させるには、モダンなインフラストラクチャが不可欠であると考えたためであり、主力システムのOSサポート終了を機に、新たなソリューションに刷新することを決意した。
複数の候補を検討した結果、同社が選んだのが、エンタープライズ向けLinuxサポートサービスを含む一連のオープンソースソリューションだった。これにより、ベンダーロックインのリスクが少ないKubernetesクラスタを構築し、真にオープンで可観測性や可用性に優れた理想的な開発環境を手に入れたという同社の取り組みを、ぜひ本資料で確認してほしい。