市場環境やユーザーニーズの絶え間ない変化に対応して競争力を維持するには、ITの俊敏性をこれまで以上に高める必要がある。一方、多くの組織ではクラウド移行が加速し、それに伴ってデバイス/エンドポイントが指数関数的に増加している。しかし、これらの一連の変化に既存のネットワークインフラはキャッチアップできていないのが実情だ。
レガシーネットワークインフラではもはや、マルチクラウド環境に必要なパフォーマンス要件を満たせず、エンドポイントの急増や、データやアプリケーションの分散化に柔軟に対応することもできない。この状況から脱却するには、より近代的で適応性に優れたソリューションであるSD-WANの導入など、ネットワークインフラのモダナイゼーションを急ぐ必要がある。
本資料では、ITの俊敏性が今日のデジタルビジネスに必要な理由と、レガシーネットワークインフラの6つの課題を明らかにする。併せて、ネットワークインフラのモダナイゼーションによって、拡張性の向上やコストの削減といった大きな成果を挙げた組織の事例も紹介する。