大学キャンパスでの、ユビキタスな接続ニーズは高まるばかりだ。米国名門大学であるハワード大学では、より高品質なデジタル教材を快適に利用できるだけでなく、セキュリティと信頼性を確保するネットワークの実現を目指して、プライベート5Gを導入した。
その実現を支えたのが、大手システムインテグレーターAmdocsと電子機器ベンダーのSamsung Electronicsだった。米国政府が民間に開放している市民ブロードバンド無線サービス(CBRS)を利用できることに加え、CBRSの業界団体による認定を受けた小型の無線装置を利用することで5Gと4Gの同時利用も可能にした。
導入自体も計画通りに進み、今や同校のキャンパスを利用する6000人以上が、この強力で高信頼のネットワークを利用しているという。本資料では、同校のキャンパスがプライベート5G導入によってどう変わったのかを、さらに詳しく紹介する。