セキュリティ対策の一環として導入したはずのバックアップシステムが、サイバー攻撃の「入り口」になる――。
バックアップツールベンダーが2022年に欧米諸国で実施した調査によると、半数近くの企業が2010年以前に構築したバックアップシステムを利用していた。ここ10年でクラウドをはじめとした新しい技術が普及し、古いバックアップシステムではもはや企業のシステムを十分に保護できない。サイバー攻撃者は古いシステムを積極的に狙うため、企業は早急に対策を講じなければならない。
本資料はバックアップツールベンダーの調査を踏まえ、「レガシー」なバックアップシステムの危険性に迫る。