事例に学ぶシステム基盤のAWS移行、成功のポイントと移行のメリットとは？

　「2025年の崖」問題を契機に、ITシステムのモダナイゼーションを検討する企業が増えており、その方策の1つとして、「クラウドマイグレーション」が注目されている。静岡県を中心にディスカウントストアなど5業態、80超の店舗を展開するマキヤもそのような1社。会計や人事給与、勤怠管理などの各システムをクラウドサービス上で運用していたが、同クラウドサービスの終了に伴い、新たなシステム基盤への移行を迫られていた。

　そこで同社では、アプリケーションとの親和性の点から、Amazon Web Services（AWS）を移行先として選定した。このシステム基盤の移行プロジェクトを任されたのは、同社の店舗間ネットワークの構築・運営を委託されていたTOKAIコミュニケーションズだった。AWSについても、アドバンストコンサルティングパートナーに認定されており、AWSの導入支援から運用まで、障害対応を含め全てのサービスをワンストップで提供している。

　本資料では、マキヤの事例を通して、AWS移行のメリットや拡張性と耐障害性に優れたシステム／ネットワーク構成などを解説する。AWS利用未経験の企業も、ぜひ参考にしてほしい。