デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する上で、クラウド導入は真っ先に検討される事項だろう。しかしその際、自社に最適なスタイルが分からず、どう取り組むべきか分からない、といった課題に直面する企業も少なくない。実は、クラウドサービスを有効に活用するには、ビジネス面・技術面の両方において深い知識が必要となる。
そうしたクラウド導入に悩んだ場合に有効な手法が、クラウド導入フレームワーク「Cloud Adoption Framework」(CAF)だ。これは端的にいうと、企業がクラウドサービスを導入するために、効率的かつ効果的な計画を立てることをサポートする枠組みである。
本資料では、主要なパブリッククラウドであるAmazon Web Services(AWS)のCAFについて紹介している。導入を段階的に進める上での指標となる「構想」「調整」「起動」「価値実現」の4つのフェーズと、導入を成功させる上で検討すべき分野として「ビジネス」「人員」などの6つの観点を、簡潔にまとめて解説している。自社に最適なクラウド環境を構築するために、ぜひ参考にしてほしい。