教育活動の柱の1つに「技能教育」を掲げ、1980年からコンピュータ教育に注力してきた千葉学芸高等学校。同校では1994年に最初のアクセスポイントを設置し、全校の教職員がノートPCから無線LANにアクセスできるようにしていた。その後、生徒がスマートフォンを学習に活用できるようにするため、アクセスポイントのリプレースに踏み切ったという。
導入されたのは、空港でも利用される安定性に優れた製品だ。同校では計50台を設置したが、電波干渉もなく、ストレスのない無線LAN環境を構築できたという。コロナ禍による臨時休校の際には、オンライン授業のために生徒全員に学習用タブレットPCを貸与。同時に、アクセスポイントを同シリーズのWi-Fi6対応製品にリプレースすることで、より高速かつ安定した通信環境での授業が可能になった。
設置台数は計78台となったが、従来製品と同じインタフェースで扱えるコントローラーがあるため、管理も容易だという。本資料では、同校が採用したアクセスポイントの詳細と導入効果、今後の展望について詳しく解説する。