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HashiCorp Japan 株式会社

事例

HashiCorp Japan 株式会社

「honto」会員780万人以上の安全性を確保、大日本印刷が選んだ認証方法とは

「honto」の運営を手掛ける大日本印刷では、ハイブリッド化する環境において、クラウドにアクセスする際のセキュリティに不安を抱えていた。同社はこの課題にどう取り組んだのか、具体的な問題点とともに解決策を見ていこう。

コンテンツ情報
公開日 2023/08/17 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 8ページ ファイルサイズ 1.01MB
要約
「honto」会員780万人以上の安全性を確保、大日本印刷が選んだ認証方法とは
 サービス開始から10周年を迎え、2023年には会員数780万人を突破するほど成長した、大日本印刷が運営するハイブリッド型総合書店「honto」。本と過ごす時間(ブックライフ)を楽しむための機能が豊富に用意されており、電子書籍と紙の本、どちらも購入できるのはもちろんのこと、大型書店と連携して在庫検索や取り置きも可能となっている。

 hontoの運営において、同社が最も重視してきたことの1つが、会員の個人情報を保護するセキュリティ対策だった。しかし、DWH(データウェアハウス)システムをクラウドへ移行したことから状況が変化。ハイブリッド化が進む環境において、プログラムがクラウドにアクセスするために利用するサービスアカウントキーが、流出するのではないかという懸念が高まっていった。

 当初は期限付きアクセストークンなどの使用を検討していたが、最終的に同社が選んだのが、認証強化を実現するシークレット管理製品だった。これにより、不正アクセスの防止だけでなく、耐障害性や監査の要件も満たすことができたという。その取り組みを、本資料でさらに詳しく見ていく。