プロジェクトごとの原価を把握し、採算を管理する「個別原価管理」は、製造業、システム開発業やコンサルティング業など、多くの業種で用いられている。適切な個別原価管理の仕組みを構築するには、プロジェクト状況のリアルタイムな可視化、他業務との連動、経営層に向けた経営リスクの把握といった難度の高いポイントを押さえなければならない。
そこで活用したいのが、幅広い業種に適応する完全Web型ERP「GRANDIT」と、そこで動作する個別原価管理アドオンモジュールである。ERP製品の多くは発注や在庫管理、出荷・売上管理に関するサポート機能を備えているが、仕掛への振替や労務費計上などを実現できる製品が少ないのが実情だ。その点、同モジュールではそのような仕組みも含めて管理することができる。
本資料では個別原価管理の基礎知識と課題を解説するとともに、同モジュールの機能やユースケースを紹介していく。併せて、同モジュールを利用した個別原価管理業務の流れを実際の操作画面を交えながら解説しているので、参考にしてほしい。