チームスピリットが実践、“見える化”で迅速な投資判断につなげる予算管理術

　迅速な投資判断を行うには、予算状況の可視化や精緻な見込更新を行う体制作りが不可欠だ。そのため、Excelやスプレッドシートを使ったアナログな予算管理から脱却し、システム化を進める企業が増加している。その1社が、働き方改革プラットフォームを開発・提供する「チームスピリット」だ。

　同社では以前、予算管理における体系立った仕組みがなく、営業利益や経常利益の計画に対する着地見込みが見える化されていないなど、さまざまな課題を抱えていた。そこでまずはチームごとの予算の見える化に取り組むべくExcelを使った管理を実践。しかし、手間がかかったり、記憶頼みの目検で確認漏れが発生したりと新たな課題に直面したため、「クラウド型予実管理システム」を導入。

　その結果、予算内容単位で前月との差異要因を把握できるようになり、翌月以降の着地見込みの精度が向上。さらに経費精算と連携することで、より効率的で精度の高い予算管理を実現できるようになったという。本資料では、同社の予算管理手法を詳しく見ていく。各業務フローや経費精算との連携方法なども紹介しているので参考にしてほしい。