“契約書”を机やキャビネットなどにしまっておく際、「保存」と「保管」のどちらを使うのが正しいのか。日常では意識せずに使用しているこれらの用語だが、実は明確な違いが存在する。
本資料ではその差異について、まず一般的な日本語の辞典として『広辞苑 第七版』における定義を確認。さらに、専門的な辞典として『有斐閣法律用語辞典 第5版』における定義を、そして「e-文書法」における定義を確認した上で、“契約書”に関して「保存」と「保管」のどちらを使うのが正しいのかを探っていく。
インターネットで検索するとヒットする記事では、本資料で調査した内容と異なる説明が行われていることもある。“契約書”を扱う担当者は、正しい用語を使用するためにも、ぜひ本資料で詳細を確認してほしい。