工場においてノートPCやスマートフォン、タブレット、IoT機器を活用する上では、Wi-Fiネットワークの整備が欠かせない。一方で、「エリアが広く、電波が届きづらい場所がある」「建屋の構造上、LANケーブルの配線が難しい」といった声は多く、建屋間の距離が長い場合には、WAN回線の敷設に膨大なコストがかかってしまう恐れもある。
また、屋外にアクセスポイント(AP)を設置する場合には、厳しい環境に耐えられるかも考慮しなければならない。そこで需要が高まっているのが、本資料で紹介する無線APだ。クライアントの位置/向きを把握し、最適な電波を自動で送信する他、メッシュ機能を使ってAP間をWi-Fiで接続すれば、ネットワークを拡張できる。
もちろん防水・防塵(じん)対応で、拡張アンテナを活用すれば、離れた建屋でも距離や構成によっては100Mbps以上のスループットを実現できる。最大3万のAPを一元管理できる点も大きなメリットといえよう。工場内のWi-Fi強化を考えている企業や、スマートファクトリー推進担当者などはぜひ参考にしてほしい。