社会インフラや工場設備における資産の老朽化が進む近年、保全/メンテナンス業務における課題が顕在化しつつある。ベテランの退職に伴う人材不足に加え、社会情勢の変化によりコスト高騰の流れも強まっているからだ。また、製造/インフラ業界にもDXの波は押し寄せているものの、保全/メンテナンスの現場ではアナログ的な業務が根強く残り、デジタル化が進まない現状もある。
そこで注目したいのが、設備保全管理システムから、設備資産のモニタリング、予知保全までのアプリケーションをワンパッケージ化したサービスだ。単純に保全/メンテナンス業務をデジタル化するのではなく、CBMやRBMなど保全業務の高度化を実現するアプリケーションを網羅し、それらを同一基盤上で運用できるため、実作業にひもづけたデータの分析/活用をシームレスに行うことができ、複雑化も解消する。
また、マネージドSaaSとしてだけでなく、OSS基盤への導入にも対応しており、クラウドネイティブ化やコンテナ活用のニーズにも応える他、データドリブン経営の実現にも貢献するという。本資料で、その実力を詳しく見ていこう。