クラウド活用が急速に広がる一方で、基幹システムの中核を担ってきたメインフレームの扱いに頭を悩ませている企業が増えている。DXの推進に向け、迅速なシステム開発を実現するローコード/ノーコード開発が広がる中、メインフレーム上での開発は時間も手間もかかってしまうことが大きな課題となっている。
最新の技術で開発するのであれば、メインフレームでもそれほど大きな差は生じないだろうが、古くは1970年代にアセンブラなどの技術で開発されたアプリケーションが使われているケースも少なくない。それらを維持していくには多大なコストがかかる他、メンテナンスを行うための技術者を育成する必要もある。古いアプリケーションを改良すればよいのか、それとも新しいテクノロジーを活用しやすい別のプラットフォームへ移行した方がよいのか、悩んでいる企業は多い。
実際のところ、最適解は企業によって異なり、メインフレームをDX基盤として生かした方がよい場合もあれば、完全に移行した方がよい場合もある。それらを判断するための方法を本資料で詳しく解説する。