新型コロナウイルスによるパンデミックやロシアによるウクライナ侵攻などにより、社会情勢が目まぐるしく変化する中、ビジネスとそれを支えるITインフラの在り方は大きく変わりつつある。ポストコロナ時代のビジネスには、製品やサービスではなく、質の高い顧客体験を提供することが求められている。
こうした時代の要請に応えるためには、デジタルテクノロジーを活用するだけでなく、デジタルを前提とした新たなビジネスモデルを構築しなければならない。そうすることで、企業は危機を乗り越えられる上、危機の中にあってもさらなる成長を遂げられるようになる。
本資料では、この企業業績の目覚ましい回復力である「デジタルレジリエンシー」の獲得に向けて実践すべき9つの取り組みを、調査結果を基に詳細に解説している。さらに、その基盤となるITインフラに求めるべき要件として、従来では注目されることのなかった「柔軟性」「俊敏性」「低遅延性」を挙げ、あるべきITインフラのモデルを実装に進めるための具体的な方法についても言及している。