建設や介護、清掃業界などの現場でもスマートデバイスの利用が進む中、社内で認可されていない端末やサービスを指す「シャドーIT」の利用が問題となっている。シャドーIT利用に潜むリスクは、標的型攻撃による機密情報の流出、内部不正による情報漏えいなどさまざまだが、特にプライベートチャットの業務利用を黙認していると、企業だけでなく従業員にも不利益が発生する場合がある。
そもそもプライベートチャットには、企業が内容をチェックできない、トラブル発生時に過去の履歴が追えない、ID管理ができず異動時や離職時に適切な対応ができないといった課題がある。また、顧客情報が入った電話帳がプライベートチャットと同期してしまう、個人的なやりとりと業務のやりとりが混在する、といったリスクも考えられる。
本資料ではこのように、シャドーITの利用、特にプライベートチャットの業務利用における脅威について、分かりやすく解説する。あわせて解決策として、適切なID管理、情報漏えい対策、プライベートとビジネスの完全分離を実現する、注目のビジネスチャットツールを紹介しているので、参考にしてほしい。