新型コロナウイルスの感染拡大でテレワークなどの新たな働き方が急速に普及し、オフィスの規模縮小や移転などに踏み切る企業も増えている。そうした中で考慮すべき点が、IT資産管理業務の多様化だ。オフィスに人やデバイスを集めるこれまでの集中管理が難しくなったことから、業務用PCを柔軟かつ効率的に管理できるIT資産管理ソフトウェアの導入が望ましい。
製品選定で重要なのが、オフィス移転やテレワーク導入の際に実施するPCセットアップやパッチ配布などが効率的に行えるかどうかだ。新しい働き方への対応を進めるためには、IT資産情報の収集、ネットワークやプリンタの設定、PCのキッティング、ソフトウェアのインストール、資産台帳の登録といったIT資産管理業務の幅広いニーズに一気通貫で対応できる、使いやすい仕組みが必要だ。
本資料では、かつて本社移転を機に4000台超のPC移設を2日で完了した日本航空(JAL)の事例を挙げ、その取り組みを支えたソフトウェアを紹介する。エンドユーザー端末の環境を自動で識別するなど、IT資産管理業務における負荷と人為的ミス、作業コストに着目し、「使いやすさ」を追及した同ソフトウェアの実力を確認してほしい。