2019年の本社移転を契機に1000台に及ぶ業務PCのWindows 10移行に踏み切った三愛石油。そこに課題として立ちはだかったのが、年2回の大型アップデートを含む更新作業の負荷と、全国に存在する拠点の運用体制だ。同社には小規模な事業所も多いため小規模なWindowsネットワークに適したワークグループを採用しており、この基盤環境を踏襲した体制整備が必要だった。
これらを解決したのが、ファイル配布機能に強みを持つIT資産管理ソフトウェアだ。ワークグループでも効率的なファイル配布が可能で、直感的に操作できるGUIにより機能の学習に手間やコストをかけることなく、無事全ての業務PCの移行を完了。過去に多機能ゆえの複雑なツールが運用体制にマッチしなかった同社にとって、マニュアルを見ずに作業できた点が特に好印象だったという。
また、さらなる導入効果として、更新作業が自動化されたほか、それまで手作業で行っていたPCの情報収集が自動化され、従来1週間程度かかっていた作業を1日で終えられるようになるなど、さまざまなメリットが得られているという。本資料では同社の事例を基に、同ソフトウェアについて詳しく紹介する。