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オープンテキスト株式会社

技術文書・技術解説

オープンテキスト株式会社

SaaSの「責任共有モデル」を基に考える、データ保護における責任の所在

SaaSで生成され、クラウドに保存されたデータは安全であると確信している組織は多い。しかし、“SaaSの責任共有モデル”によって、ユーザー自身の手でバックアップなどのデータ保護を実践する必要があることは、意外と知られていない。

コンテンツ情報
公開日 2023/08/01 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 250KB
要約
SaaSの「責任共有モデル」を基に考える、データ保護における責任の所在
 SaaS(Software as a Service)で生成され、クラウドに保存されたデータは安全であると確信している組織は多いが、これはSaaSベンダーがバックアップからデータ保護まで担ってくれるという誤解に起因している。実際、SaaSベンダーはインフラやアプリに関する責任は負うものの、データ保護の責任はユーザーが負うことが明示されている。

 これは“SaaSの責任共有モデル”と呼ばれるものだ。これによると、SaaSを利用していてもユーザーにはオンプレミスでデータを保管していたときと同様にデータ保護の責任がある。SaaSベンダー各社も、ビジネスクリティカルなデータについては、サードパーティー製のサービスやアプリを使ったバックアップを推奨している。

 本資料では、SaaSの責任共有モデルについて改めて解説し、ベンダーとユーザーの責任区分を明確にする。併せて「Microsoft 365(旧:Office 365)」を例に、「標準機能でのデータ保護の制約」「サードパーティー製のサービスを活用する必要性」「サービス選定の際に重視すべきポイント」なども解説しているので、参考にしてほしい。