「SaaS(Software as a Service)アプリケーションではバックアップは必要ない」「SaaSプロバイダーのデータ保護で十分足りる」といった思い込みは、重要なデータを危険にさらす可能性がある。SaaSデータは一般的に言われているよりも「損失」に対して脆弱であり、ある調査によると、SaaSデータの損失を経験したことがある企業は3分の1に上るという。
また、データ侵害による平均被害額は424万ドルで、侵害の特定から脅威の封じ込めまでにかかる日数は平均287日だという。昨今では中堅・中小企業も攻撃対象となっており、万が一データ侵害の被害に遭ってしまえば、事業を継続できなくなる恐れもある。セキュリティソフトを導入しているからといって完全に安全とはいえないため、マルチレイヤーでのセキュリティ対策を講じることが重要だ。
本資料では、ユーザー自身の手でSaaSデータをバックアップすべき理由を7つ挙げている。併せて、バックアップの実施によってコストを節約する方法を5つ紹介しているので、参考にしてほしい。