東洋製罐グループに所属する民間ぶりきメーカーである東洋鋼鈑。同社では、ある業務デジタル化プラットフォームを導入してワークフロー基盤を構築し、基幹系を含む全業務の入り口となるポータルサイトとしても活用してきた。だが長年使用してきたことで、データベースの変更などの影響でレスポンスが低下したり、RPAとワークフローの連携が実現できなかったりと、課題も出ていた。
そこで同社は、同プラットフォームのバージョンアップを決断する。新バージョンはローコード/ノーコード開発機能が充実しており、開発における人的リソース不足の解決が見込める点が決め手となった。実際にバージョンアップ後は、経験がないメンバーも容易に開発を行うことができるようになり、Java開発と比べて開発時間が約40%削減されたという。
また運用面でも、RPAやチャットbotと同プラットフォームを連携することで、情報システム部門の問い合わせ対応が月間で約30時間削減されるなど、大きな成果をあげている。同社のDX推進を支える同プラットフォームの実力を、本資料で詳しく見ていこう。