多くの企業では、独自の業務要件を満たすカスタムアプリケーションを利用し、さまざまなワークフローやタスクを処理している。それらはレガシー化して有用性が低下していても、企業の構造と密接に結びついているため代替が難しく、ITの健全性やセキュリティに悪影響を及ぼす可能性を放置したまま使われ続けているケースも多い。
こうした状況を変革するには、クラウド移行が有効だ。先進的な企業は既にその取り組みを進めており、アプリケーションのモダナイゼーションや、開発/テスト/本番環境の効率的な管理、優れたパフォーマンス対応、コスト削減といったさまざまなメリットを享受している。
しかし、独自機能を備えたカスタムアプリケーションがクラウド環境で問題なく利用できるのか、不安を抱く企業も多いだろう。そこで本資料では、クラウド移行で失敗しないための3つのアプローチを解説。さらに、これらの取り組みで災害復旧(DR)の時間を72時間から4時間に短縮した企業など、複数の成功事例も紹介しているので、自社での取り組みを進める上で参考にしてほしい。