デジタライゼーションの一環として、窓口業務をペーパーレス化するシステム開発などに取り組む中で、全店舗を対象に約1000台のタブレット導入を決めた第四銀行。しかし、従来の管理手法では、全端末に個別のインストール作業を行う必要があり、コストと手間における大きな負担が懸念されていた。
また、この当時、同行ではこの他にも4つの課題を抱えていた。Windows10への大型アップデート、業務用端末と窓口専用端末に対する業務アプリケーションのインストールと設定変更、ファイル更新などの端末設定変更作業の簡易化、ログオン/ログオフ時間の取得だ。これらの課題を解決すべく、同行は新たに「IT資産管理ソフトウェア」の導入を決意する。
選定においては、実証結果による課題解決力の高さに加え、リモート接続やユーザー要件に応じた柔軟なカスタマイズが可能な点が決め手となった。これにより、窓口受付システムの端末を全てリモートでインストールすることに成功し、スムーズなシステムリリースを実現。加えて、ヘルプデスクの作業負荷軽減など、さまざまな効果を生んでいるという。本資料では、同行の事例を基に、このソリューションの実力を探る。