ChatGPTのメリットを活用、Q＆Aデータ自動生成を可能にしたチャットbotとは？

　テレワークの普及に伴い、社内ヘルプデスクの負担が増す中、問い合わせ対応を効率化すべく「チャットbot」の導入が広がっている。しかし、その活用に不可欠なQ＆Aデータの作成に手間取っている企業は多く、「工数がかかる」「回答の精度が低く、社内に定着しない」といった声も聞こえてくる。

　どのような質問をされても回答を返せるようにするには、10万件以上のQ＆Aデータを用意したいところだが、人力での対応には限界がある。そこで注目したいのが、ChatGPTの長所を掛け合わせ、Q＆Aデータの自動生成を可能にしたチャットbotだ。自社マニュアルや製品カタログをChatGPTに読み込ませることで、人間の数万倍のスピードで高品質なQ＆Aデータを大量生成する。

　現状のChatGPTは画像を認識する機能に乏しく、図表が多いマニュアルでは正しいQ＆Aデータを生成できない場合があるが、Q＆Aデータの準備を含めた初期導入支援のコンサルティングサービスも用意されているため、安心して利用できる。本資料ではこのチャットbotの実力について、さらに詳しく解説する。