4つのムダを3つのテクノロジーで解消、付加価値を生む「働き方改革」推進術

　生産年齢人口が減少を続け、需要不足が慢性化する日本では、限られた労働力でアウトプットを最大化するための「働き方改革」が極めて重要となる。特に管理部門はルーティン業務が多く、企業の付加価値を高めるための意思決定に大きな影響を与えることから、早急な改革が必要な部署といえる。

　具体的な方法としては、RPA（ロボティックプロセスオートメーション）を活用して業務を自動化したり、PCを刷新して処理速度を向上させたりするなどの対策が挙げられる。しかし、中堅・中小企業では業務ごとに異なるシステムを使用し、それにより人力での転記作業が発生して生産性を下げているケースが多いため、この構造を再構築してバックオフィス業務を改善することが先決となるだろう。

　本資料ではさらに踏み込んで、業務のムダが生じやすい4つのポイントと、それぞれのムダを解消する「クラウド」「人工知能」「ERP」という3つのテクノロジーを有効活用する方法などを詳しく解説する。中堅・中小企業をはじめ、これから働き方改革に取り組むという企業は、ぜひ参考にしてほしい。