“有料”だから安心ではない、「AI自動翻訳」に潜むリスクとサービス選定の秘訣

　ビジネスのグローバル化が進む中、翻訳業務の効率化を図るべくAI自動翻訳を導入する企業が増加しており、市場には有料無料問わずさまざまなサービスが登場している。しかし、無料ツールを中心に情報漏えいの危険性を伴うサービスもあるため、AI自動翻訳の導入に当たってはコストや翻訳精度だけでなく、セキュリティ面も考慮してサービス選定を進めることが不可欠だ。

　ここで頭に入れておかなければならないのが、「有料だから安心」ではないということ。AI自動翻訳は非常に複雑な構造となっており、例えば多言語翻訳を第三者のオンラインサービスにAPIで出しているものもある。そのため、サービス外に流れている情報の有無や担保しているセキュリティレベルなど、APIの正しい処理が行われているかを確認することが必要だ。

　外部機関の認証を取得しているサービスであれば、迅速なセキュリティチェックが可能なため、そうしたサービスを選ぶこともポイントといえる。本動画では、AI自動翻訳の仕組みや利用に伴うリスクを確認しながら、適切なサービスを選ぶポイントについて詳しく解説する。