サイバー攻撃の激化を受け、多くの企業では従業員向けの情報セキュリティ教育を行っているものの、ほとんどの場合で年1回程度のeラーニングによる教育にとどまるのが現状だ。組織に対する脅威の約7割が個人のリテラシーに依存するといわれる中、最新の攻撃手法もカバーできるように教育頻度を高める必要があるが、その実践は容易ではない。
そこで注目したいのが、最新の学習コンテンツと効果測定という教育の仕組みを低コストに利用できるサービスだ。リテラシーが求められる背景やインシデントの影響、認証情報の扱い方といった「標準コンテンツ」と、インシデント事例や動向といった最新の脅威に関連する「セキュリティアラートコンテンツ」の2種類を月2回提供しており、最新脅威に対するリテラシー向上を図れるようになっている。
各コンテンツは提供元が全て作成配信しており、閲覧状況やチェックテスト結果をCSVでエクスポートできるため、管理者側には負担なく、進捗状況の把握や効果測定も容易に行えるという。本資料では同サービスが提供する教育メニューと、その料金体系についてコンパクトに紹介する。