世界73カ国でサービスを提供するなど、グローバルに事業を展開する、フランスのIT企業、Atos。同社はセキュリティ分野に注力し、いち早くトレンドを取り入れることで継続的な成長を遂げている。そのうち重要な2つのセキュリティトレンドは、いずれも「セキュリティの境界を超えることがキーワードになっている」と、同社サイバーセキュリティ製品のグローバルCTOは指摘する。
1つ目のトレンドはデバイスやユーザーのネットワーク境界外への分散、2つ目がBYODやIoTといった管理が行き届かないリソースのネットワーク境界内への移動だという。こうして、従来の境界型防御の効果が薄れる中で注目されているのが、ユーザーのIDとアクセスポリシーをベースとし、ゼロトラストの原則に基づくセキュリティ対策だ。
本資料では、こうした現代のセキュリティトレンドだけでなく、将来性が期待される行動バイオメトリクス認証などにも話題を広げ、変化し続けるセキュリティトレンドの潮目を読み解いていく。現時点でのセキュリティ対策の推奨事項、将来へ向けた打ち手などを学べる、興味深い内容になっている。