業務システム/サービスの利用増加に伴い、パスワードの管理やログイン時に都度入力する手間が利用者の大きな負担になっている。同様に、管理者側もアクセス権などの権限管理に関する作業負担が増加しており、企業ではID・アクセス管理(IAM)製品の導入が加速する現状となっている。
特に、SaaSの利用が広がり続ける近年の環境では、IDaaS(Identity as a Service)の躍進が目覚ましい。しかし、IDaaSはSaaSには強いものの、オンプレミスシステムや自社開発システムなどに対しては苦手としている部分もある。そうしたシステムが基幹システムであることも多いため、IAMの不備をいかにカバーするかが重要課題となっている。
そこで検討の候補に挙がるのが、多様な機能を備えたスイート製品の採用だ。本資料では、オンプレミス/クラウド双方に対応し、ID・権限管理、認証管理、社内システム向けSSO(シングルサインオン)、Webアプリ/クラウド向けSSOという4つの機能で構成されるスイート製品を紹介しているので、参考にしてほしい。