韓国の電気通信・メディア企業LG Uplusでは、顧客の生活に新たな価値をもたらすサービスやコンテンツを提供している。ビジネスのさらなる拡大に向け、Amazon Web Services(AWS)やGoogle Cloud Platform(GCP)を使ってインフラのクラウド移行を進めていた同社だが、そのスピードに開発チームが追従できない状態だったという。
クリック操作主体のビジネスプロセスを手動で処理していた開発チームは、複数の大規模インフラ環境を構築・管理するため、膨大な時間をかけて繰り返し作業をしていたのだ。この状況から脱却し、インフラのプロビジョニングを自動化すべく、同社はあるInfrastructure as Code(IaC)ソリューションを導入する。
これにより、重要インフラの立ち上げにかかる時間と労力の削減、セキュリティとコンプライアンスのしきい値設定の自動化、プロビジョニングにかかる時間の1時間短縮といった成果を、オーバーヘッドや過剰なコストなしで挙げられたという。本資料では、同ソリューションの特徴やメリット、導入効果を詳しく見ていく。