営業活動の効率化や可視化を目的にSalesforceを導入したものの、思ったように社内に定着しないという声は多い。その原因の中でも特に多いのが、データ入力の手間だ。日々の活動内容が入力されず、分析に必要な情報が足りない状態では、Salesforceを効果的に活用することはできない。
また、入力されたデータの確認をマネジャーが後回しにしてしまうこともある。さらに導入が全事業所、全部署、全社員対象となると、ITに不慣れな社員は使いこなすことができず、社内で活用度にムラが出てしまう。これらの問題を解消するには、導入目的の落とし込みと入力項目の見直し、部下へのレスポンスを返しやすいサイクルの構築、全社員が気軽にコミュニケーションできる場の用意を進めるとよいだろう。
本資料では、Salesforceの導入・運用でよくある5つの課題を挙げ、それぞれの解決策を具体的に解説していく。併せて、それらの実践に役立つ、Salesforce上で稼働するグループウェアも紹介しているので、参考にしてほしい。