テレワークの普及を妨げる要因としてしばしば挙げられる“ハンコ出社”問題。その解消に向け、稟議申請や決裁業務の電子化、ペーパーレス化が急速に進んでいる。この取り組みを後押しするツールの1つが、クラウド型のワークフローシステムだ。
その活用により、外出先での申請・承認が可能になる他、承認状況の見える化や印刷費の削減など、「押印のためだけの出社」をなくす以外にも多くのメリットが期待できる。これだけでも十分な効果といえるが、ワークフローシステムは経費管理や残業管理などさまざまなシーンで活用することも可能だ。
従業員100人の企業を例に導入効果を試算したところ、申請・承認業務にかかる所要時間を大幅に短縮することで、年間180万円ものコスト削減効果が見込めるという。本資料ではこのように、ワークフローシステムのメリットや製品選定のポイント、導入手順などを詳しく見ていく。導入を検討している企業はぜひ参考にしてほしい。