基礎から分かる「AIOps」、IT運用を改善するための5つのポイント

　ハイブリッドワークが浸透し、ハイブリッド／マルチクラウドなど企業のIT環境が複雑化するにつれ、ネットワーキングやセキュリティの管理が課題となっている。人的リソースが限られる中で人手を増やすのは難しく、膨大なデータに手作業で対応するのは限界がある。そこで注目されているのが、IT運用にAIを適用する「AIOps」のアプローチだ。

　ある調査によると、ITプロフェッショナルの90％がネットワーク管理にAIOpsを活用することでビジネスの成果を向上させることができると考えている。ただし、認知度とその有効性に対するイメージは高まっているものの、そもそもAIOpsとはどのようなものであり、どのようなソリューションを選ぶべきかについては、まだ理解が進んでいない。

　本資料では、AIOpsがIT環境の管理において果たす役割を説明するとともに、AIOpsのソリューションやプラットフォームを選定するに当たって確認すべき、データ収集やAIアルゴリズムといった5つのポイントを解説する。それぞれの機能・要素に関して、ベンダーに尋ねるべき質問項目も紹介しているので、AIOps導入を効率的かつ効果的に進めるために役立ててほしい。