超短波治療器の開発など、物理療法機器のパイオニアとして業界をけん引してきた伊藤超短波。同社ではその事業規模のさらなる拡大を見据えた戦略として、販売や給与、会計管理、顧客管理などを担う基幹系システムの刷新に向けたプロジェクトをスタートしていたが、同時に取り組んだのが、ISO文書と一般文書、顧客情報などの管理の一元化だったという。
同社では文書や情報の管理が事業部門ごとにサイロ化しており、保管場所もバラバラだったため、情報の重複があったことに加え、必要な情報に容易に、迅速にアクセスできないような状態だったという。特に既に使わなくなったグループウェアで管理していた過去のISO文書については、その状態のまま放置しておくことに不安を感じていたという。
本資料では、伊藤超短波における基幹系システムの刷新と、それに伴う各種文書、業務データの統合管理の実現を目指した取り組みを、事例として紹介する。同社がどのようなポイントを重視してERPや、文書管理のプラットフォームを導入したのかについても言及されているので参考にしてほしい。